s6 面会室香川が浩二と面会室の窓を隔てて座っている。
香川「時間がないから要点だけ言う。シンジは来ない」
浩二「……そうか。」
香川 「中山が権威と力をつけてどんどん大きくなってきている。そして奴らの研究所からあいつらが逃げ出した。言うなら今だぞ、お前が、俺達がやってきたことを」
浩二の顔が歪む
香川「俺が言ってもいい。」
浩二 「……シンジが自分で判断すればいい」
香川 「いいのか?それで?」
香川 「わかった」

出て行こうとする香川

浩二「一言だけ伝えといてくれ」
香川振り返る
浩二「見たいものだけを見るな、と」
香川「ああ」
香川、その場をさる

今日はS6面会室のシーンのリハーサル。
物語の世界観を把握する為に日本や世界で起きている状況(北朝鮮とアメリカの外交、カルロス・ゴーンはなぜ捕まったのか、沖縄基地問題)などを取り上げ起こった事柄の背景には何が起きていたのかなどを話し合う。

その上で台本に戻り自分の役と状況を照らし合わせて役と向き合い台本と向き合ってみる。中立の心と体がまず前提としてあり、うまくやろう、とかは全くいらない。相手役との反応で今起きていることに対応していく。
なぜ演じてる時は自然に呼吸ができないのか?
なぜ身体が硬直してしまうのか?
なぜセリフが普段話している言葉ではなく演じてる言葉になってしまうのか?
などに注目しながらリハーサルを進行していく。

映画と演劇の違いといえば映画は映像のゆえ、演劇よりもより細かい演技が要求されるのではないか?それこそまぶたの動きやちょっとした仕草など。